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いぐさの力

薬草として用いられ、食として素晴らしい効果のあるいぐさ

畳の歴史は古く、「古事記」の中に「皮畳」「きぬ畳」「管畳」などのことばが記せられているほどです。この畳の原材料として広く知られているのが青々とした独自の香りのする「イグサ」。実は古来より薬草として用いられてきた歴史もあるこのイグサには、様々な「食」としてのすばらしい効果もあることが分かっています。最近の研究により、「イグサ」には体にいい様々な働きがあることが明らかになってきました。そのなかでも注目されるのが、「イグサ」に含まれる食物繊維の多さです。食物繊維は、近年第6の栄養素として脚光を浴びるほど重要なものです。食物繊維をはじめとして三つの優れた可能性をご紹介します。

1.強い抗菌力

腸管出血性大腸菌O-157をはじめ、O-26、O-111、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、枯草菌、ミクロコッカス菌に対して抗菌作用があります。私たちの体に必要な腸内細菌には作用がありません。イグサを食べると、抗菌性はそのまま腸に達しますので、食中毒の未然防止を目的とした活用としても期待されています。

2.豊富な食物繊維

イグサはさまざまな農作物の中でも食物繊維が多く、レタスの約40倍、サツマイモの12倍であるともいわれています。いぐさに含まれる食物繊維は100gあたりなんと63g!

いぐさ食物繊維の比較

3.すぐれた活性酸素の消去能

活性酸素はガンや動脈硬化、アトピー性皮膚炎、糖尿病、老化など、疾患の約90%の原因といわれていますが、その活性酸素のひとつであり、中でも「毒性」が強いといわれている、スーパーオキサイドラジカルを消去することが明らかになりました。活性酸素の消去能力は、有名な緑茶の約10倍、赤ワインや青汁の約30倍、青汁の原料であるケールの約5倍にあたります。

4.いぐさの主な栄養成分

イグサはビタミン・ミネラルも多く含む緑黄色顔負けの野菜です。

いぐさの主な栄養成分(100g乾燥)
たんぱく質 18.9g 脂肪 0.6g
食物繊維 63.0g 糖分 11.0g
灰分 6.5g ナトリウム 34mg
カリウム 2.37g マグネシウム 0.11g
カルシウム 0.16g 3.3mg
総ビタミンC 7mg βカロテン 6.5mg
ビタミンE 8.2mg ビタミンA効力 3630.IU
※無水物換算:水分がない状態での組成

こだわりの自然栽培いぐさ精製過程

自然栽培いぐさが食用として加工されるまでの過程をご覧いただけます。

良質の地下水

「水の国くまもと」の良質な水

環境省の「名水100選」に選ばれている菊池川水源から発する菊池川流域、その山間地の棚田で栽培しています。質の良いイグサは、水にもこだわっています。

植え付け

植付け

地元の農家のみなさんにお手伝いいただき、一つ一つを丁寧に心をこめて植え付けを行っています。

自然栽培なのでいぐさも雑草も青々と

自然栽培で育つ

自然栽培のためたくさん草が生えています。いぐさの周りに雑草がたくさん。収穫までに3回の手作業での除草作業を行います。

刈り取り後

いぐさの刈り取り

良質ないぐさを丁寧に刈り取っていきます。写真は、いぐさを刈り取った後。株が残っています。

食用いぐさ

刈り取った食用いぐさ

食用となる自然栽培いぐさは野菜になります。

選別

いぐさの選別

良質ないぐさのみを選別していきます。

洗浄

いぐさを丁寧に洗浄

食用になるため丁寧にかつしっかりと洗浄されていきます。

乾燥

粉末加工の前に乾燥

大切に扱われた食用いぐさを粉末にするまえにしっかり乾燥させます。

これら大切に育てられたいぐさを特別な粉砕機で飲みやすい微粉末にします。液状と違って粉末状だからとっても取りあつかいがラク。いつでもサッとしまえて取り出せます。 水だけでなく豆乳やヨーグルト、アイスクリームに混ぜてお召し上がりください。

いぐさに関する書籍のご紹介

驚くべきイグサの機能性

イグサは「食べても健康、敷いても健康」な農作物であります。是非皆さんもこの本を通じて、600年以上の歴史を持つイグサをもう一度見直してみませんか?

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